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やまねこ

腹部大動脈瘤

 やまねこ 腹部大動脈瘤は腸骨動脈が連続して瘤になることも多いニャ 【腹部大動脈とは?】 大動脈は、心臓から送り出された血液が通る人体の中で最も太い血管です。 心臓から出てきた胸部大動脈が横隔膜を貫くと腹部大動脈と名前を変えます。腹部大動脈は、肝臓・腎・脾臓といった内臓、腸、二つの腎臓への四本の血管が枝分かれした後で、臍のあたりで左右に分かれて骨盤から足に向かいます。 【腹部大動脈瘤とは […]

胸部大動脈瘤

 やまねこ 胸腹部大動脈瘤は、胸部と腹部に大動脈瘤があることでなく、胸部と腹部の境目に大動脈瘤があるという意味だニャ 【胸部大動脈瘤とは?】 大動脈とは心臓から送り出された血液が通る、人体で最も太い血管です。 そのうち「胸部大動脈瘤」に含まれるのは、「上行大動脈」「弓部大動脈」「下行大動脈」です。下行大動脈を過ぎ横隔膜を貫くと、「腹部大動脈」と名前を変えます。 《胸部大動脈》 上行大動脈 […]

心臓弁膜症④ 連合弁膜症とは?

 やまねこ 一つの弁だけじゃなく、複数の弁に異常が起こることを連合弁膜症というニャ 【連合弁膜症とは?】 大動脈弁や僧帽弁、さらに三尖弁に異常が起こる場合、一つの弁だけではなく、複数の弁に異常が起こることがあります。これを連合弁膜症といいます。特にリウマチ性のものに連合弁膜症が多く見られます。 この場合は、一つの弁を治療しても改善はしにくく、多くは複数の弁を同時に治療する必要があります。 […]

心臓弁膜症③ 心臓弁膜症の治療法

 やまねこ 弁膜症の治療方法はどんどん進化しているニャ 心臓弁膜症の治療は、一部を除き、基本的には外科手術による弁置換術か弁形成術になります。ただ近年、カテーテルを用いた心臓弁膜症の治療が大きく進歩するようになりました。 【外科手術】 《弁形成術・弁置換術》 弁形成術は、患者自身の弁を残しながら逆流をきたしている弁を修理する手術方法です。一方で、弁置換術は壊れてしまった弁を人工弁に取り換 […]

心臓弁膜症② 心臓弁膜症の種類

 やまねこ 心臓弁膜症は、リウマチ熱の後遺症によるリウマチ性が元々は多かったが、今はリウマチ熱の治療が迅速に行われるようになったため、ほとんどが非リウマチ性だニャ 【心臓弁膜症の主な種類】 心臓弁膜症は四つの弁のうちどれでも起こりますが、そのほとんどは「大動脈弁」と「僧帽弁」で起こります。 《大動脈弁狭窄症》 大動脈弁が開かなくてはならないときに完全に開かず、左心室から大動脈へと送られる […]

心臓弁膜症① 心臓弁膜症とは?

 やまねこ 心臓弁膜症とは、心臓の弁の開きが悪くなる病気だニャ 【血液の流れ】 心臓は拡張と収縮を繰り返すことで、体中に血液を循環させるポンプのような役割をしています。全身に酸素を届けた後の血液(静脈血)は、右心房から右心室へ戻り、そして肺動脈から肺に送られます。静脈血は肺で酸素を受け取り、動脈血となって、左心房から左心室に戻ってきます。そして動脈血は、大動脈を通って全身を巡って、酸素を […]

心不全

 やまねこ 心不全の分類は、左右、急性慢性、駆出率など、それぞれによって分類されるニャ 【心不全とは?】 心不全とは病名ではなく、様々な原因疾患が引き起こす心臓機能弱化の症候群のことをいいます。一言でいえば、心筋梗塞や心臓弁膜症、心筋炎などの心臓の様々な病気や高血圧などが原因となり、心臓が体の需要を満たせなくなった状態です。全身に血液を送り出すポンプ機能が働かないことで、全身の血液の循環 […]

循環器科 略語集

 やまねこ よく出てくるものをまとめてみたニャ 《A》 ACS・・・急性冠症候群 af、AF・・・心房細動 AF,AFL・・・心房粗動 AMI・・・急性心筋梗塞 AP・・・狭心症 APC・・・心房性期外収縮 ASD・・・心房中隔欠損症 ASO・・・閉鎖性動脈硬化症 AT・・・心房性頻拍 AVR・・・大動脈弁置換術 AVRT・・・房室回帰性頻拍 AVNRT・・・房室結節回帰性頻拍 《B》 […]

心臓再同期療法 CRT-PとCRT-D

 やまねこ CTRは心臓同期療法の略、CTR-DのDは除細動器(Defibrillator)の頭文字だニャ 【心臓再同期療法とは?】 心不全を示す患者では、しばしば心電図のQRS幅が延長し、左脚ブロックが発生します。このような場合、心臓内の電気活動の遅延から心臓同期不全が生じます。 心房と心室、右心室と左心室、左心室内での電気活動の遅延によって、心筋収縮のタイミングにズレが生じるのです。 […]

植え込み型除細動器(ICD)とは?

 やまねこ 植え込み型除細動器(ICD)は、心室頻拍や心室細動に用いられるニャ 【ペースメーカーと植え込み型除細動器(ICD)の違い】 脈が病的に遅くなる「徐脈」に対しては、ペースメーカー植え込み術が有効です。一方で反対に脈が病的に早くなる「頻脈」、特に心拍数の速い心室頻拍や心室細動といった危険な頻脈を治療するために用いられているのが植え込み型除細動器(ICD)です。 【植え込み型除細動 […]