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やまねこ

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

 やまねこ 意外と結構な人が患っている病気だニャ 【睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは?】 睡眠中10秒以上呼吸が止まることを「無呼吸」と呼び、無呼吸にはなっていないけれども、もう少しで止まりそうな弱い呼吸を「低呼吸」といいます。睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、主に睡眠中に空気の通り道である上気道が狭くなることによって無呼吸状態と大きないびきを繰り返す病気のことです。 主な原因は肥満によ […]

急性呼吸窮迫症候群(ARDS)

 やまねこ ARDSは、病気ではなく症候群だニャ 【急性呼吸窮迫症候群(ARDS)とは?】 急性呼吸窮迫症候群(ARDS)とは単一の病気ではなく、様々な原因によって生じる症候群です。以下の定義になっています。 《急性呼吸窮迫症候群(ARDS)の定義》 1)一週間以内の経過で急に発症している。 2)低酸素血症が明らかである。 3)胸部エックス線やCTスキャンで両肺に異常な影がある。 4)心 […]

呼吸不全

   やまねこ 呼吸不全は、急性と慢性、Ⅰ型とⅡ型で分類されるニャ 【呼吸不全とは?】 呼吸不全とは、呼吸障害によって安静時に酸素の供給が需要に追い付いていない状態のことをいいます。定義としては、「室内空気呼吸時の動脈血酸素分圧が60Torr以下になる状態:PaO2≦60Torr」となります。 【急性呼吸不全と慢性呼吸不全】 呼吸不全は、病態の経過によって急性と慢性に分類されま […]

じん肺

 やまねこ 石綿じん肺は訴訟問題で一気に名前が知れ渡ったニャ 【じん肺とは?】 じん肺は、空気中に浮遊する鉱物性のほこり(無機粉じん)を長期間に渡って肺に吸入し続けた結果、肺内に粉じんが沈着し、線維性病変などを作る病気です。代表的なじん肺は、珪肺(珪酸)、石綿肺(アスベスト)です。ほかに滑石肺(珪酸化合物)、アルミニウム肺(アルミニウム)、アーク溶接工肺(酸化鉄)、炭肺(炭粉)などがあり […]

中皮腫

 やまねこ 中皮とは、胸膜、腹膜、心膜のことをいうニャ 【中皮腫とは?】 肺の膜を胸膜、消化器系の臓器の上を覆っている膜を腹膜、心臓の膜を心膜とそれぞれいいます。これらの膜の表面を覆っているのが中皮で、この中皮から発生した腫瘍を中皮腫といいます。 中皮腫は、その発生する場所によって胸膜中皮腫、心膜中皮腫、腹膜中皮腫と呼ばれます。 《胸膜中皮腫》 胸膜の中皮から発生する腫瘍で、良性と悪性があります。 […]

縦隔腫瘍④ そのほかの腫瘍

 やまねこ 縦隔の腫瘍はまだまだ色々とあるニャ 【胚細胞性腫瘍とは?】 胚細胞性腫瘍とは、性腺以外から発生する腫瘍の一つです。若い男性に発生することが多く、全縦隔腫瘍の約5%を占めています。奇形腫に代表される、臨床的に良性である腫瘍と、精上皮腫(セミノーマ)や非セミノーマに代表される悪性腫瘍があります。 《奇形腫》 良性の腫瘍となります。成熟奇形腫と未熟奇形腫に分類されます。嚢胞状になっ […]

縦隔腫瘍③ 胸腺がん、胸腺カルチノイド

 やまねこ 胸腺腫よりも悪性度が高いのが胸腺がんだニャ 【胸腺がん、胸腺カルチノイドとは?】 胸腺がんとは、胸腺上皮細胞から発生する悪性腫瘍です。転移、再発を起こします。胸腺腫に比べて明らかに悪性度が高く、進行も急速です。予後は厳しく、5年生存率は、50%程度とされています。10年生存率は25%程度となります。 胸腺カルチノイドは以前胸腺がんの一部に分類されていますが、2015年の分類か […]

縦隔腫瘍② 胸腺腫

 やまねこ 胸腺腫は低悪性腫瘍なので、転移をすることもあるニャ 【胸腺腫とは?】 胸腺とは、縦隔と呼ばれる部位にあり、実際には身体のほぼ中央で胸骨の後ろ、心臓の前面にある小さな臓器です。胎児から幼児にかけて身体の免疫をつかさどる重要な働きを持っていますが、成人になるとその機能を終えて退化します。 胸腺腫とは原因はまだハッキリとわかっていませんが、胸腺から発生する低悪性腫瘍です。縦隔腫瘍に含まれて分 […]

縦隔腫瘍① 縦隔腫瘍

 やまねこ 縦隔とは臓器ではなく、空間のことを意味するニャ 【縦隔腫瘍とは?】 縦隔とは、胸の中心にある左右の肺の間にある空間を指します。胸腺、心臓、大血管、食道、気管などの重要な臓器が含まれます。縦隔腫瘍とは、それらの臓器に由来して出来る腫瘍のことをいいます。縦隔は、上縦隔、前縦隔、中縦隔、後縦隔の4つの区画に分けられます。 《それぞれの区画ごとに出来やすい腫瘍》 上縦隔:甲状腺腫など […]

肺がんの治療法

 やまねこ 肺がんの治療方法はがんの中でもかなり確立されているニャ 【治療の選択】 肺がんの治療は、腫瘍の組織型や病期によって異なり、標準治療に基づいて決めていきます。 《非小細胞肺がんの場合》 早期の非小細胞肺がんの治療の中心は手術となります。手術後に再発防止のために化学療法を行うこともあります。手術が難しい場合には、放射線治療を行います。またがんが手術で取りきることが出来ないほど進行 […]