糖尿病による足病変をほうっておくと、切断しなくてはいけなくなってしまうかもしれないので、怖いニャン
【糖尿病足潰瘍・壊疽とは?】
糖尿病足病変は、足皮膚の乾燥、白癬症の合併、爪周囲炎、蜂窩織炎、潰瘍などの皮膚病変を患い、最終的には足の壊疽に至って切断を余儀なくされる糖尿病の合併症です。
その発症には、糖尿病による細血管症による循環障害や末梢神経障害、さらに感染症が関与しています。
また糖尿病神経障害による神経障害も糖尿病性足病変の発症における大きな要因となります。
【糖尿病足潰瘍・壊疽の原因】
糖尿病足潰瘍・壊疽は、様々な要因が複雑に関連しているためにその原因の特定が難しいです。
糖尿病足潰瘍・壊疽は非常に重篤な疾患であり、治療された後も潰瘍の再発や新たな病変の出現の可能性が高いと考えられています。
〈ICD分類〉
糖尿病足潰瘍 ⇒ E10-4.5
糖尿病足壊疽 ⇒ E10-4.5