血液の成り立ち

 
やまねこ
まずは血液とは何なのかその役割と仕組みをみてみるニャ!

【血液の役割】

・酸素や栄養分を体内の細胞に運び、細胞内でエネルギーを発生させます。

・二酸化炭素や老廃物をそれぞれの排泄機関に送り届けながら心臓に戻ってきます。

⇒ 酸素が血液によってうまく運ばれないと、酸素欠乏になった部分に何らかの症状が現れてきます。これが貧血症状の原因でもあります。

【血液の仕組み】

・血液は「血漿」「血球」で出来ています。

・血球には「赤血球」「白血球」「血小板」という三種類の細胞があります。

・血球は骨の中心にある骨髄で造られています。骨髄には造血幹細胞というすべての血球の源となる細胞が存在し、これが分裂増殖を繰り返して「赤血球」「白血球」「血小板」へと姿を変えます。これを血球分化と呼びます。

・血球分化は造血因子と呼ばれるホルモンによってコントロールされています。